月別アーカイブ: 2014年5月

抗癌作用

復元野菜の生姜は美味い!
そして抗癌作用が!

ショウガは、古来食用および薬用として非常に馴染み深いもので、消化器系に対する強壮効果があり、多くの中国料理に新鮮なショウガが使用されています。生薬名はショウキョウといい、漢方薬の構成生薬としても高頻度に使用されています。ショウガの成分のジンゲロールやショウガオールは、プロスタグランジンの合成を阻害して炎症を抑え、がん細胞の増殖を抑制する作用(抗プロモーター作用)を持っています。さらに、フリーラジカル消去作用があって、発がん物質が引き起こす遺伝子の突然変異を抑制する作用(抗変異原性)も持っており、がんの進展や再発の予防に効果が期待できます。

ショウガの成分がシクロオキシゲナーゼを阻害する】
 生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールという物質は、アラキドン酸を代謝してプロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどを合成するシクロキシゲナーゼやリポキシゲナーゼという酵素を阻害する働きを持っています。その抗炎症作用はインドメタシンのようなNSAIDに匹敵するといわれています。
このような抗炎症作用は、がん細胞の増殖を抑える抗プロモーター活性になります。動物の発がん実験やがんを移植した実験において、ショウガのジンゲロールなどの成分はがんの増殖や転移を抑えることが多く報告されています。

【ショウガは医食同源の代表格】
 ショウガは漢方ではショウキョウといって、体を温め胃腸の働きを調整し、他の生薬の刺激を和らげて服用しやすくするなどの働きがあれていますり、漢方薬では多くの処方に組み込まれています。
 民間薬として、風邪をひくと葛湯(クズ湯)に生姜汁が利用されています。料理においては、ニンニクと共に中華料理の風味の基本であり、魚の煮つけの味付け、すり下ろして冷や奴やカツオの刺身に添えたり、寿司屋では甘酢でたべる通称ガリ、牛丼や焼きそばなどに添える梅酢漬けの“紅生姜”など広範な用途に生姜の香味が生かされています。その他多くの飲料や菓子類の香味づけに用いられています。
 このように、料理や漢方薬に欠かせないショウガは医食同源の代表格であり、日頃から食材として食べておくことは、健康増進や病気の予防に効果があり、その薬効の点からがんの再発予防にも効果があると言えます。20131019_121927

やはり和食

オメガ3脂肪酸とは?

おおまかに言いますと、オメガ3とは不飽和脂肪酸というやつの一種で、人間には作ることのできない、必須脂肪酸でもあります。
 
サケ・サバ・イワシなどの小魚に多く含まれていて、こういった魚を多く食べるイヌイット(カナダの先住民族)は、ガンや自己免疫性疾患にかかる人は、ほとんどいないそうです。
 
 
それで、今、なんでこのオメガ3という物質が注目されているかというと、関節炎やアトピー・喘息、はたまたガンに至るまで、「炎症」が関係している、多くの病気が起こるのは、オメガ3が不足しているからだと推測されているからです。
 
オメガ3が不足することによって、「炎症作用」のバランスがくずれているのが、一番の問題なのでしょう。
 
 
糖尿病、心臓病、高血圧など、生活習慣病への効果も期待されています。
 
もともと我々日本人は魚を多く食べていたので、こういった疾患にかかりづらかったのでしょうが、戦後の食生活の急変によってオメガ3が不足し、様々な疾患の急増につながったと考えられます。
 
 
ほかにも、幼児の神経・脳の機能の発達に不可欠であったり、細胞の外側をとりまく脂肪層に直接吸収されて、細胞のクッション・バリアーにもなります。
 
オメガ3の具体的な効能は?

アトピー
 
アトピー性皮膚炎患者に対してω-6脂肪酸(主としてリノール酸)の含有量の低い食事を与えたところアトピーに改善効果が認められた。
         (ウィキペディアより引用)
 
オメガ6脂肪酸はコーン油、サフラワー油、大豆油など、普通よく使っている植物性の油に含まれていて、人間には必要な脂肪酸(必須脂肪酸)なのですが、先進国ではオメガ6が過剰摂取になり、オメガ3が不足するという、図式になっています。
 
 
それで、オメガ6は必要な脂肪酸なのですが、体の中での役割として炎症を起こす側(炎症も必要な反応です)の物質なので、過剰になってしまうと、過炎症になり、炎症性の疾患につながってしまいます。
 
よって、アトピーの改善には栄養面からできるアプローチとして、オメガ6を減らし、オメガ3を増やすことで、バランスをとることで、改善効果が期待できます。
 
 
花粉症・喘息・関節炎などに関しても、やはり炎症作用のバランスが崩れているので、それを正すことで、改善が期待できます。
 
ちなみに、喘息患者に1年間、魚油(オメガ3たっぷり)を与え続けたところ、魚油を摂らなかったグループと比較して、肺機能が23%回復したという結果もあります。
 
心臓病
 
週2回魚を食べるだけで、脂肪率が50%低下
 
ガン
 
必須脂肪酸が悪性細胞の働きを阻害し、ガンの発達を遅らせる
 
糖尿病
 
血管がボロボロにならないように予防する効果がある
 
そのほか、炎症性腸疾患、血圧低下、PMSなどに効果が期待できる。
               (「医者に頼るか、サプリメントで治すか」より引用)
 
ダイエット
 
最近の研究で明らかになったのが、脂肪燃焼作用、脂肪細胞の増大を防ぐことが明らかになったそうです。
 
オメガ3まとめ
魚を食べなくなったこと(オメガ3が減る)、肉や油物を食べることが多くなったことで(オメガ6が増える)、これら脂肪酸が起こす反応「炎症」のバランスが失われています。
 
それによって、炎症由来の疾患(ほとんどの病気の原因という人もいます)である、アレルギーや生活習慣病が現代社会では激増しています。
 
 
ですから、魚(サバやイワシなど油のある魚)を食べなくてはなりませんし、魚を食べられない人は、サプリなどで補うべきでしょう。

福島、子どもの甲状腺がん50人 疑い39人、福島健康調査

主要 医療・健康 2014/05/19 18:52【共同通信】

 

東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康調査」の検討委員会が19日、福島市で開かれた。実施主体の福島県立医大が、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは前回(2月)の33人から17人増え50人に、「がんの疑い」は39人(前回は41人)になったと報告した。

検討委の星北斗座長は、チェルノブイリ原発事故では、事故から4~5年後に子どもの甲状腺がんが増加したというデータを基に「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。

甲状腺検査は、震災発生当時18歳以下の約37万人が対象。

時間前 ·

甲状腺検査

平成23-25 年度合計

・悪性ないし悪性疑い 90 人(手術51 人:良性結節1 人、乳頭癌49 人、低分化癌疑い1 人)

・男性:女性 32 人:58 人

・平均年齢 16.9±2.7 歳 、震災当時14.7±2.7 歳

 

上記の人数を地区別ごとに書きこみました。

色分けは単純に人20140519_180247数でしています。

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これに対して成体幹細胞は、ES細胞と違って細胞が無限に増殖することはないものの、倫理上の問題はなく自らの人体にある細胞を使えるため拒絶反応のリスクが小さいというメリットもありました。もっとも、ES細胞よりも細胞自体の成熟が進んでいるため、成体幹細胞は他の細胞に分化する能力が制限されているというデメリットがあります。

幹細胞ブームに沸く中、マーチ教授はレーマン研究員に幹細胞を「脂肪」から作るというアイデアを持ちかけました。もちろん脂肪から幹細胞を作り出すことには倫理上の問題は一切ないものの、突拍子もないアイデアにレーマン研究員は何かのジョークだと最初は思ったそうです。しかし、マーチ教授は、2001年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のマーク・ヘンドリック博士の率いる研究チームによって出された最新の論文を見せて、脂肪由来の幹細胞が夢物語でないことを説明します。その論文では、脂肪吸引によって得られた脂肪細胞を分析した結果、成体幹細胞が豊富に含まれることが明らかにされていました。

By UCI UC Irvine

UCLAの研究チームは患者から吸引した脂肪を水に浮かべて脂肪細胞を取り出し、成熟している脂肪細胞を除去した後のprocessed lipoaspirate(PLA)細胞と名付けられた細胞に焦点を当てたところ、その中には未成熟脂肪細胞や血管や皮膚を形成する内皮細胞や瘢痕細胞などさまざまな細胞が含まれていたとのこと。そして、この中には幹細胞が隠されているはずとの仮説が示されていました。

さっそくUCLAチームが開発した方法で大量のPLA細胞を培養したレーマン研究員は、血管や心筋を増殖・再生できる幹細胞への変換を目標に定めます。その頃の様子についてレーマン准教授は、「ES細胞や成体幹細胞から心筋細胞や内皮細胞を生成することに成功した手法を研究しつつ、PLA細胞から幹細胞を生み出す手法の開発に明け暮れ、2002年も過ぎようとするころには焦りが募っていた」と述懐しています。2002年末、レーマン研究員は脂肪から心臓の細胞のようにリズミカルに収縮する細胞の生成に成功し、これをマウスの心臓細胞に導入したところ、心臓細胞と同期して脂肪由来細胞も収縮する様子が確認でき、心臓細胞生成への可能性に光が射しました。

By Jetske

2003年春に、ヒト内皮細胞が細いチューブ上に自己組織化する速度が、PLAを投入することで何倍にも成長速度が高まることを確認します。次の作業はこの驚異的な成長促進を生じさせた因子(原因)の発見でした。この因子は成長速度を高めるだけでなく、内皮細胞のストレス耐性も高めることを発見し、「間質細胞(stromal cell)」のような機能を果たしているということを強調するために、PLA細胞を「adipose derived stromal cells(ASC)」と呼び方を変えることにしたとのこと。

2004年1月頃、レーマン研究員とマーチ教授による「脂肪から心臓細胞を作り出す」という可能性が論文で公開されると、好奇心旺盛な新聞やインターネットメディアがこぞってこの研究を取り上げ大きな騒動が巻き起こります。レーマン研究員は、「脂肪吸引手術を受けるべきですか?」「ダイエットはやらない方が良い?」「あんたが噂の科学者だね?」などの電話攻勢を夜間にも受けるようになったとのこと。そのたびにASCを用いた臨床試験の前に、やるべきことがたくさんあると説明したそうです。

レーマン准教授は、脂肪細胞内に幹細胞として骨や軟骨に転換できるASCを発見したことは、慢性関節痛を煩う人に念願の救済を与える可能性があり、さらに、脂肪を血管や心筋に転換できれば多くの患者を救うことにつながるため、大きな期待が寄せられているのは自覚しつつも、そのような大きな夢の実現を急ぐことは、臨床研究という美名の元で患者を犠牲にする危険があると危惧しているとのこと。それと同時に、研究者・患者がともに大きな夢を持ち続けることで、医療は進化を続けたことも事実であるとして、脂肪で心臓疾患をケアできる未来に向けて研究を続けていくと述べています。

traigac1webch3ガック果実                  この果実が病気の予防・治療といった機能を持つ食品であることを知る人は、意外と少ない。ガックはフィリピン、シンガポール、ベトナム等のいくつかの国々にしか存在しない

 

ガック油にある化合物は、癌 を引き起こす物質の75%を無効にし、体の抵抗力を向上させ、老化防止や美肌、癌やその他の病気を予防できるということです。ガックは薬用食品として世界から注目され、フランス、ドイツ、ロシア、カナダ、日本、マレーシア等、国内外の各市場にも登場しはじめています。

 

ベトナムの医薬品のための資源が貴重な潜在力であるという評価は、決して驚くべきことではありません。4000種類の薬草を有するベトナムは、中国(6000種類)やインド(5000種類)に次いで、世界第三位の豊富な薬剤の資源を持っています。生物多様性の土地であり、昔からベトナムは草木を使って医薬品にするという多彩な伝統的医学があったそうです。化学品から作られる薬品は、時に患者に副作用をもたらすのに対して、天然の薬剤を基礎とする薬品の生産が非常に重要となってきています。そして、その技術は栽培時から新鮮かつ安全な薬剤ができるように、全国にある薬草栽培地域に拡大されていきました。薬剤の貴重な潜在力、国際基準に準拠した生産に科学技術の進歩が加わることで、ベトナムの南方薬は、薬剤市場で自らの地位を確立し、製薬産業発展の基盤となっています。

 

がん予防、美容効果、老化防止と3拍子揃っていれば、注目!

復元野菜の食べる黒いダイヤ!

大豆!

きな粉が美味いです。

 

 

セロトニンとは、人間の精神に影響を与える神経伝達物質のことです。

神経を興奮させるノルアドレナリン、快感を増幅させるドーパミン、

セロトニンはこれら2つの暴走を抑えて気分を安定させる役割があります。

 

心だけでなく、血圧、消化、体温、痛みの感覚など、多くの身体的

な機能もコントロールしており、夜に眠り朝に目覚めるという一日の

サイクルにも関係しています。

 

セロトニンが不足するとイライラ、不眠、不安、うつ、PMS、アルコール

や薬物依存などが起こりやすくなります。

十分に分泌されていると、幸福を感じ、体調もよくなるので、精神的・

社会的に安定します。これが幸福物質とよばれる所以ですね。

 

☆どうやって増やす?セロトニン

1)日光を浴びる…セロトニン神経が活性化され、爽快感を得られます。

2)朝食を食べる…朝の食事と咀嚼がカギ!

3)リズム運動をする…ウォーキング、縄跳び、ガムを噛むなども!

4)意識的に呼吸をする…ゆったりした腹式呼吸が効果的。

5)スキンシップを大事に…親子、恋人、夫婦間で手をつなぐなど

 

【食事のポイント☆大豆食品と乳製品を摂ろう】

 

セロトニンの生成を促す「トリプトファン」を多く含む食品を朝・夕に

摂りましょう。

 

大豆食品(味噌、納豆、しょうゆなど)と乳製品(チーズ、牛乳、

ヨーグルトなど)がおすすめ。

 

朝食に納豆とお味噌汁、夕食にシチューやグラタンはいかがでしょうか。

一人寂しく…はNG!できるだけ家族や気の合う友人とリラックスして食事

することが効果的です。

 

最後にもうひとつアドバイスです。つらいときに思いきり家で泣いて

みましょう!泣くなんて…と思われがちですが、すっきりしますし、

実は泣くことによってもセロトニンがIMG_20140421_09590020130627_234500増えるんです。

うまく泣けないひとは、泣ける映画や本を読んでみてもいいかも。

 

 

噛み合わせの悪さによるカラダへの影響

 

脳の働きが鈍ってしまい、記憶力がダウン

出典視力、記憶力もダウン…!? 知らないと怖い「かみ合わせ」の話 – 3 – MSNライフスタイル

噛むという行為をすることで、脳への血流がよくなり脳が活性化するのですが、噛み合わせが悪いと噛む力が弱くなるためです。

顎関節への悪影響から、視力低下・耳鳴りなどの症状が現れる

歯から始まったずれが、顎の筋肉の動きに負担をかけるためです。

胃腸障害、栄養状態の悪化、肥満の原因になることがある

噛み合わせが悪いためものをうまく噛めないためです。

イライラしやすくなったり、消極的になるなど性格に影響する

自立神経の機能低下させたり、見た目を気にして内向的になるためです。

英語などの発音に影響がでる

言葉を正確に発音しにくくなるためです。特にサ行、タ行や、濁音が発音しにくくなります。

 

自分でできる噛み合わせの治し方として昔から有名なのが「割り箸噛み治療」ですよね。口で割り箸を挟むという至極簡単な方法ですが、自分に合わない向きや噛み方をしてしまうと、かえって悪化してしまうこともあります。

 

まずは自分の顎のゆがみを確認しましょう。背を伸ばして姿勢を正して立ち、顎を軽く開けます。そしてゆっくりと顎を閉じながら最初に上下の歯が触れる部分を確認してください。最初に歯が当たるのが右前・左前・右奥・左奥どれかによって噛み方が変わります。

 

1. 左右の前歯が当たるタイプ

割り箸を横にして左右の奥歯にあて、少し強めに30回噛む

2. 左右の奥歯が当たるタイプ

割り箸を横にして左右の前歯にあて、少し強めに30回噛む

3. 右の歯が全体的に当たるタイプ

割り箸を斜めにして左の歯全体にあて、少し強めに30回噛む

4. 左の奥が全体的に当たるタイプ

割り箸を斜めにして右の歯全体にあて、少し強めに30回噛む

5. 右の前歯もしくは左の奥歯が当たるタイプ

割り箸を斜めにして右奥歯と左前歯にあて、少し強めに30回噛む

6. 左の前歯もしくは右の奥歯が当たるタイプ

割り箸を斜めにして左奥歯と右前歯にあて、少し強めに30回噛む

 

ポイントは強く噛みすぎないことと1日1回にすること。力が入りすぎる、また何度も噛みすぎると逆に顎がズレてしまい、噛み合わせの悪化に繋がりますのでご注意ください。また痛みが出た場合や違和感がある場合は歯そのものに原因がある20140514_105529可能性がありますので治療を中止し、病院に相談しましょう。

 

 

 

死にゆく人の血液のなかで起きていること

 

年齢とともに幹細胞のストックが減少し、枯渇して、古い組織の代替が不可能となる。これが、人間がいつか死んでしまう原因なのだろうか。

WIRED NEWS (ITALIA)

 

1890年生まれのオランダ人女性ヘンドリック・ヴァン・アンデル・シッパーは、115年以上を生きた。そして死に際し、科学のための献体に応じた。

彼女の体をきっかけに科学者たちが解き明かしたかったのは、ふたつの問題だ。まず、このように長寿で、相対的に健康問題とは事実上無縁だった生涯(とくに認知症、心臓・血液循環に関して。ガンについてはそう無縁ではいられなかったようだが)の秘密がどこにあるのかということ。そしてもうひとつは、肉体が生命活動を止める理由を解明することだ。

先日、この研究の結果が「Genome Research」で発表された。結果がどのようなものか見てみよう。

つまりは、こういうことだ。「New Scientist」も報じているように、年齢とともに、消耗して死んだ組織の交替や再生の能力が使い尽くされるのだ。造血幹細胞のような幹細胞の、老化した組織を補う再生能力がなくなる。

ヘンドリック・ヴァン・アンデル・シッパーに起きたのは、まさにこれだった。実際、死の少し前にこの女性に対して行われた血液分析は、血液中を循環する白血球が、わずかふたつの幹細胞のみから生み出されていたことを示している。科学者たちが指摘するように、大部分は、彼女の長い生涯の間に死滅していたのだ。

研究者たちはさらに、白血球のテロメア──染色体の末端部で、その長さは細胞の老化とともに減少する──が、ほとんど分裂しない神経細胞のものよりも約17分の1だったことも明らかにした。

この点に関して、研究のリーダー、アムステルダム自由大学医療センターのヘンヌ・ホルステーグは、「私たちヒトは、約20,000の造血幹細胞をもって生まれると考えられています。そしてどんな時でも、約1,000の幹細胞が血液の成分を作るために活動しています」と説明。さらに、この細胞のストックが、人生を過ごすなかで枯渇していくことを付け加えた。

科学者たちはまた、この100歳超の女性の血液の中において、細胞に存在する変異が、細胞の健康にとって無害だったことも発見した。これは、あたかもヘンドリックが有害な変異を回避して修復するのに非常に効果的なシステムをもっていたかのようだった。

この研究から考えられることは、(恐らくは)年齢によって生じる幹細胞の困窮化とその後の枯渇が、若いうちに採取した幹細胞の注入によって阻止できるかもしれないということだ。こうした細胞は、変異を免れているはずで、まだその後長い分裂能力を持ち、テロメアが長い──。

もっとも、機能するとしても、これが可能なのは血液に対してのみだろうというのが研究者の結論だ。